思い込みが習慣になっていた自分を恥じる経験 ~ UHV-10で3.5MHz(80mb)の初QSO
今回は自分にとっての教訓のお話です。
ベランダにマルチバンドのホイップアンテナと言えるコメットの「UHV-10」を取り付けてDXCCを追う当局。
設置条件などを選びますし、各バンドの帯域が狭いのが弱点であるのですが(FT8オンリーなら全く問題ありませんが)9つのバンドに出ることができる便利なアンテナです。
とはいえ、短縮アンテナの宿命。10MHz(30mb)以下の飛びはさほどでなく、特に、7MHz(40mb)はガクンと落ちます。ましてや3.5MHz(80mb)に至っては実用はムリだろうなぁ……、と思っていたのです。
購入当初の印象から、いつの間にやら毎日のバンドチェックもその二つのバンドは避けて通るようになってしまっていました。たまぁに7MHzは覗いても3.5MHzを覗いたのは購入当初くらい。それ以来は一度も……。
ところが、ある日の夜の事。他のバンドがさっぱり振るわず、時間があったので何の気なしに3.5MHzを覗きます。受信はしっかりとできるのはわかっており、目の前に表示される海外局を見ながら、ああ、これで交信できたらいいのに……なんて指をくわえて思いつつ。やがて、ダメだとわかっていながら遊び心に「送信」ボタンをクリック。このバンドで電波を出したのはアンテナ購入直後以来。数年ぶりです。
すると……
何とコールバックがあったんです。しかも相手局からのシグナルリポートは「-01」。
え?本当?
「RSKReporter」を見てみると、一応、弱いながらも太平洋沿岸諸国には届いているじゃないですか!
今回コールバックして下さった局はアラスカ。他のバンドでも日本からは簡単にQSOできるエンティティーですが、この分なら、アジア、オセアニア、太平洋、北米はいけそうな気配。
なんでもっと早く気づかなかったのかな!
当初の思い込みが強く、それが数年間にわたりチャレンジを妨げていたことになります。
数日後、LoTWのAward Accountにそれまでは表示されていなかった「80M」という欄が初めて出てきました。
あ、「80M」ってやっぱりあったんだ!と驚いて気づく始末(笑)。
過去に一度試した結果で「ダメだな、こりゃ」じゃなくて、やっぱり何度か色々と試してみなければいけませんね。
自分自身の思い込みを恥じた一件です。
もちろん相手局の素晴らしい設備に助けられたという面もあると思いますが。
さて、これからどんな風に3.5MHzでの出会いがあるのか。楽しみです。
と、ここまで書いたのですが、翌日以降はさっぱり……。(-_-;)
アラスカの局が応答してくださった日はよほどコンディションが良かったのでしょうか……!?
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