再び「CQ ham radio」誌に登場させていただきました!

2024年2月3日



再び自慢話のようで恐縮です…。付き合って読んで下さる皆さんに感謝!

今回は夢のような話…。

数ヶ月前、受信機のレビュー記事を書いた「CQ ham radio」の編集部さんからお話があり、私にインタビューをしたいとのこと…。

まさか…。だってだって、アマチュア無線、このところあまりアクティブじゃないし!どうして自分が?

しかも、プロフェッサー水島の「アマチュア無線をこの人に聞け!」という人気コーナーで、とのこと。

これはびっくりして、エイプリルフールじゃないかと思ったくらいです。(まだ数ヶ月早いゾ!)

聞けば、私がBCLであり、ラジオを通じて海外に一歩も出ることなく英語を身につけて現在の仕事についたこと。さらに、アマチュア無線もやっている関係で、読者の皆さんが興味を持つだろうと編集部さんは思われたようなのです。確かに中高年を中心に、昨今はBCLが再び脚光を浴びていますものね。

職場の上司に可否を尋ねると、稟議書があちらこちらを回りましたが、最終的には「うん、いいよ。ただし、仕事の宣伝をいっぱいしてね!」とのことでした。むろん、電波に関係している雑誌のインタビューですから、仕事の宣伝になるのももちろん、むしろ読者の方々も興味を持って下さるでしょう。というわけでゴーサインが出たのが1月のことでした。

その後、何度か編集部の方とやりとりがあり、取材は職場ではなく、なんと「自宅で」との話になりました。おまけにプロのカメラマンさんも来るとのこと。さぁ、大変。我がウサギ小屋で大丈夫???

まずはヨメさんがびっくり仰天。「あんた、部屋の片付け、いまから1ヶ月で間に合う???」

そうですよね。まるで倉庫のような我がシャック、そこを全国の読者の皆さんにそのままご紹介するわけにはいきません。そこで、とにかく、毎日掃除…。これが大変でした。

さて、取材当日。聞き手のプロフェッサー水島さん、カメラマンのSさん、そして、編集のHさんと、そろって我が家にいらっしゃり、それからおよそ2時間の取材でした。

その内容は、今月発売された「CQ ham radio 3月号」をご覧頂くとして、取材を受けた私の印象をお話しすると…。

とにかく、楽しい取材でした。2時間があっという間。感覚的には10分くらいの印象でした!話したいことは山ほどあるし、無線の世界では物凄く有名な、プロフェッサー水島さんにもお尋ねしたいことが山ほどあるし(RBBS、電子QSL、PLC問題など、アマチュア無線のために様々な努力をされてきた方なんです)、カメラマンのSさんも撮影以外に大変に興味のある世界を持っていらっしゃる方ですし…、そして編集のHさんとはBCLの話が弾むし…。

こちらの愛機(SONY ICF-5900)も登場!

おまけに、水島さん、以前私が愛読した本の著者だったこともあり、その話でも盛り上がりました(こちらの本です)。

そして出来上がった記事を読むと、あれほど色々な事をまとまりなく私が話したにもかかわらず、綺麗にまとまりのあるインタビュー記事となっています。しかも面白い!写真も、色使いも、そしてレイアウトも素敵!さすがプロの方々のお仕事はすごいなぁと感心しきりです。

で、取材を通して、自分自身の電波との関わりをもう一度、色々と振り返ることが出来ました。

「NQX(AIM)さんにとって電波とは?」との最後の問いかけに、「家族の一員のようなもの」と答えたのは実感です。まさに電波と出会えたからこそ、今の仕事にも就いていますし、遊びの面でも、こんなに広がりを持つことができたと思っています。

そうしてもう一つ、家族(両親、妹、カミさんや親戚も含め)の存在が大きいと言うことにも気付きました。無線の世界に触れさせてくれた今は亡き父(大人になってからも、それこそ死の3ヶ月前まで一緒にアンテナ設置などで遊んでくれたというのはこのサイトをご覧の皆さんにはご存知の通り)、そして、そんな遊びを暖かく見守ってくれた母や妹、そして親戚。さらに結婚してからも、無線の世界とラジオの世界、そして英語の世界にどっぷりと浸かっているのを許してくれるどころか、無線の免許までも一緒にとってくれたカミさん、電波遊びにつきあって下さった多くの友人達、そして無線の世界に再び誘って下さったY先生やその教え子のM君一家、さらに、そもそもNQX(AIM)のことを編集部に最初に紹介してくださったGさん。本当に感謝です。

というわけで、よろしければ、「CQ ham radio 2011年3月号」、ぜひ書店でお買い求めを!できれば立ち読みでなく…。あ、そうそう、今号は通巻777号。買われた人にはきっと幸運が舞い込みます!(笑)

追記:その後、CQ ham radio編集部のご快諾を得て、記事を別ページにて公開させて頂いています。ご興味のある方はこちらでご覧ください。編集部の皆様、ありがとうございました!

四方山話CQ ham radio

Posted by JA1AIM