PDFのアワード(賞状)って、悪くないかも!
PDFと聞いて当初はガッカリしたのですが
印刷してみるとなかなか良いのです!
先日書いたように(こちらの記事)アメリカの「CQ Magazine」が発行するアワード「CQ WPX」を得ることができました。300の異なるプリフィックスと交信することで得られるものです(Mixの場合は400)。FT8であれば、このサイクル25の時期、さほど難しいアワードではないでしょう。しかも、LoTWのデータがあればそれで申請できますから、QSLカードも必要ありません。
ただ、申請してみたところ思いがけず、紙の賞状は別料金と知ります。
つまり、申請後、まず送られてくるのはPDFでのデジタル賞状というわけです。
当初はガッカリしたのですが、通知のメールに書かれていた「high-difinition digital PDF」という文字が気になります。
高精細?
翌朝メール添付で届いたPDFを見てみると確かに綺麗です。そこでふと思います。
これ、自分で印刷したら?
いまどきの家庭用のカラープリンター、写真も印刷できるくらい高画質です。用紙を写真用紙にすればとても綺麗に印刷できるかも……。
ただ、サイズはどうなんだろう。アメリカの賞状というと、たいてい日本のA4サイズよりも大きいから、家庭用のプリンターじゃ無理かなぁ……。
印刷コマンドをかけてPDFのサイズを見てみたら、ありがたいことに日本のA4サイズとほぼ同じ。
うん、これいけるかも?
そして、同じように印刷した人はいないかとネットで調べてみると、JA7BALさんが同じように写真用紙で印刷して額に入れていると書かれているのを見つけます。
https://polytechnic-sato.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/wpx-1a56.html
ああ、やっぱり!
ということで、やってみました。
印刷してみると、確かにとても綺麗。光沢紙ですから、むしろ通常の賞状よりも綺麗かも!(とはいえ、本来の賞状の金色に関してはプリンターでは再現できないのは唯一残念なポイントですが)
さらに……、
ん?
これってすごいメリットじゃないだろうか……。
賞状って、額に入れて飾っていると、そのうち日光で変色してきます。それはそれで味わいがあるのですが、当初のピカピカ感が薄れてしまうのは残念。PDFを印刷したものであれば、変色すれば改めて印刷して飾りなおせばいいということになります。何度でも!
うん、これは良いじゃないですか!
さっそく例のフレーム(こちらの記事)のA4版(こちら)を購入し、入れて飾ってみました。
うわぁ、こりゃいいなぁ……!
何度も眺めては嬉しくなるAIMです。
ということで、PDFのデジタル賞状、悪くないと思い始めたところです。途中の輸送や梱包もいらないのでSDGsにも貢献ですね!
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