FT8で無線機の向こうに親切な人の姿が見えるという素敵な体験!
FT8って、無味乾燥だから苦手という方がいらっしゃいます。
確かに、声でつながったり、それぞれの局長さんの独特の個性あるキーの音などではなく、PCによるデータのやりとりですから……。
でも、そこには逆に最新のテクノロジーだからこそ人柄が伝わるということもあるんです。
そんなことを思い知った体験をしました。
その日、10mbを覗いてみたらかなりの賑わいです。その中にバンドニューであるカナリア諸島(Canary Is)が。日本では大滝詠一さんの歌で有名な大西洋の島です。そういえば歌では「カナリア・アイラ~~ンド」と歌っていますが、アイランドというからには英語を意識した歌詞のはず。でも英語であれば「カナリー」になるのに……、カナリーいい加減だなぁと思ったことが以前あります(爆)。あ、諸島の中の一つ「Gran Canaria Island」ならOKみたいですが。いちおう昔は英語を仕事にしていたので気になりました……。(^^;) ちなみに大滝詠一さんの歌は大好きで、当時のLPもいまだに大切に持っています。あ、余談でした!
さて、その局、シグナルが+02と「超」強力。CQを出しているのでさっそく呼びかけてみます。
すると、間もなく取ってくれます。
やった!バンドニューだぞ!!
すると、やがてJTAlertに珍しくメッセージが届いているという表示が。
すぐに開けてみると、今QSOしたばかりのカナリア諸島の局長さんが。
コンファームしたログがClubLogで確認できるとの英語のメッセージ。
丁寧に教えてくれて嬉しいなぁと、感謝の言葉を返信します。
すると、再びメッセージが。「もし、必要なら他のバンドも今すぐ出られるよ。例えば20mbでも」とのこと。
え?本当に?
「よろしければ、ぜひ!」と送ると、周波数の指定が。
そして、そちらを覗いてみると……。
いた!
すぐに応答するのですが……、
「こちらからは貴局は見えない」との返事が来て、一瞬がっかりするのですが、その直後、
「見えた!成功!」
とのメッセージ。もちろん、JTAlertの画面は赤い表示とともに、やがて73表示が!
うわぁ、こんな風にテキスト・メッセージでお互いにやりとりしながらのQSOができるなんて!
そして、さらに、他のバンドも提案してくださり、色々とチャレンジ。うまくいかなかったバンドもありますが、それでもこの日、一気に20mb、15mb、12mb、10mbと4つのバンドでNewが取れてしまいました。
それにしても、なんと優しく、親切な局長さんでしょうか。
日本のアマチュアコードではありますが、次の文言を思い出しました。
「アマチュアは、親切であること」
世界のどこでもこういう優しい方がいらっしゃるのだなぁ……と、改めて実感。自分もこんな風に親切に行動しようと、思いを新たにした素敵な体験でした。
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